【基礎編】Matterportの埋め込み方法を2STEPで解説 ! 注意点も

       

「Matterportから発行されるURLを貼り付けたけどスペースがうまく公開されない」
「Matterportスペースをかんたんに埋め込める方法が知りたい」
「Matterportスペースをイメージ通りに公開できるか確認したい」

上記のようなお悩みを抱えている方はいませんか?
Matterportの埋め込み方法は非常に簡単で、HTMLコードを取得し公開したい媒体に埋め込むという2ステップで完了します。

本記事では、Matterportを正常に埋め込みできるとどんな見栄えになるのかや、HTMLコードのかんたんな取得方法を解説します。
Matterportは、視覚的な訴求力が強いツールであるため、うまく公開できないと導入効果が薄れてしまうケースもあります。

ぜひ本記事を読み進めて、Matterportスペース内のコンテンツの魅力を最大限に発信できるようにしましょう!

MatterportスペースはWebサイトに埋め込める ?

上記の画像のように、Matterportスペースは誰でもかんたんにWebサイトに公開できます。
Matterportは、ビジュアル訴求が得意なツールです。そのため、リンク形式で掲載するよりも、サイトを開いた瞬間にMatterportの3Dモデルが表示されるように掲載することをおすすめします。

Matterportスペースの埋め込み手順

Matterportの埋め込み手順は、次の通りです。

  1. MatterporスペースからHTMLコードを取得
  2. 埋め込みたい媒体にコードを貼り付ける


一つずつ解説します。

MatterportスペースからHTMLコードを取得



まずは、Matterportスペースから発行されるHTMLコードを取得します。

HTMLコードは、Matterportのクラウドから取得できます。自社でクラウドを保有する場合は、クラウド内の「共有」ボタンをタップします。
プライバシー設定を「非掲載」または「公開」にチェックし、「埋め込みコードをコピー」をクリックすると、HTMLコードをコピーできます。

注意点として、保有しているクラウドが無料プランの場合は、HTMLコードを取得できないため、事前にプランを確認しておきましょう。

埋め込みたい媒体にコードを貼り付ける

コピーしたHTMLコードを、Webサイトに貼り付けましょう。
WordPressやDrupalなどCMSを利用する場合は、コードを埋め込めるコンテンツを挿入し、その中にリンクを貼り付けましょう。
これで埋め込み作業は完了するので、正常にデータが公開されているか確認しましょう。
公開されていない場合は、Matterportのスペースの公開設定が「プライベート」になっていないかチェックすることをおすすめします。

Matterporのスペース内にあるコンテンツの埋め込み方法

Matterportのスペース内に埋め込まれているコンテンツは「タグ機能」によって掲載されています。
スペース編集時に、タグ機能から「画像・動画・資料PDF・URL」など必要なコンテンツを埋め込みます。

スペースの編集は、クラウドを持っている方であればだれでも操作可能です。

Matterportのタグ機能に関しては「【最新版】Matterportのタグとは?新機能や使い方・活用事例まで解説 」でくわしく解説しているので、
参考にしてみてください。

Matterportの埋め込みに関するよくある質問

Matterport SDKを使うべき?

単純に、スペースをサイトに埋め込むだけであれば、Matterport SDKは不要です。

ただし、MatterportにCGやスタート画面などオリジナルコンテンツを設置する場合は、SDKでシステム開発する必要があります。
また、公開したスペースがどれくらい閲覧されているのかや、どのコンテンツが多く見られているのかを計測したい場合もSDKを使って計測ツールと連携します。

費用は、埋め込むコンテンツによっても異なるので、ぜひお気軽にご相談ください。

URLでは公開できない?

URLのみを掲載する方法でも、閲覧自体は可能です。

ただしサイトを開いた瞬間に、Matterportの特徴的なビジュアルによる「驚き」「感動」を伝えられる可能性は低くなります。

そのため、メールや資料などテキスト形式で事例を羅列したい際は、URLを掲載する方法も良いでしょう。

掲載する媒体にあわせて、HTMLコードとURLを使い分けることをおすすめします。

Matterportを埋め込んで魅力を発信しよう !

Matterportは、クラウドからHTMLコードを取得できればWebページなどにかんたんに埋め込めます。
基本的には、特別なスキルは不要なため、社内のメンバーもかんたんに操作できるでしょう。

ただし、Matterportスペース内に特殊なコンテンツを埋め込みたい場合は、Matterport SDKや専門的な開発スキルが必要になるため導入ハードルが上がります。

Matterportや埋め込み方法に関するご質問やご相談はお気軽にご相談ください。
弊社は、日本に数社しかないMatterportの日本正規代理店であるため、専門的な知識をもとにサポートいたします。

一覧へ戻る